「おいしい給食」で、
一生の思い出づくりに貢献します。
私たち株式会社万福は、1966年の創業以来、多くの企業や官公庁、中学校、小学校、幼稚園等への給食弁当の提供に携わってまいりました。長きにわたり事業を継続できたのは、ひとえに、お客様やお取引先をはじめ、みなさまのご支援やご指導の賜物だと深く御礼申し上げます。
現在、当社の事業領域を学校給食事業に集中させ、全国展開を進めています。なぜなら、学校給食を継続させることが私たちのミッションと考えているからです。そのために学校給食の側面から地域社会を支え、さまざまな課題を解決します。
公共施設などの社会的インフラは年々老朽化が進み、問題が顕在化しています。それは、各自治体の給食センターも同様です。しかしながら、学校給食はその性質上、提供を滞らせるわけにはいきませんので、給食センターの建て替えは困難な課題です。そのような全国の自治体のお困りごとを、当社がトータルにお手伝いし、常にみなさまのお役に立ち続けることにより社会に貢献します。
さて、みなさまにとっての「食」とはなんでしょうか?
昨今では食の多様化により、好きなものを好きな時に食べることができる、本当に便利な時代になりました。食品加工の技術革新により、おいしい食事がより手軽に、より身近になりました。
その一方で、食物アレルギー等が一般的に知られるようになり、健康に対する社会的関心が高まってきました。
当社ではそれらの問題は食生活に起因すると考えています。特に健全な心身の育成のためには幼少期における食事は重要です。子どもは食を選べません。だからこそ、私たちが責任をもって安全・安心な食事を提供することが社会的責任であると考えています。そして、安全・安心だけでなく、おいしさを追求するために調理技術や衛生管理などの知識を日々、磨き続きています。
また、時代の変遷とともに食事環境のカタチも多様化し、個食や黙食といった問題にも直面しました。しかし、学校給食はみんなで同じ時間に同じものを食べる特別な時間です。それは、あっという間に過ぎていく貴重な体験です。子どものみなさまにはぜひ、私たちが愛情をこめておつくりした「おいしい給食」で、楽しい思い出をつくっていただけることを願っています。
そして、みなさまにとって、なくてはならない存在となれるよう、社員一同、みなさまの健康を預かる者として日々責任をもって努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 鳩山 誠志